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調査方法・更新ポリシー

このページは、当ラボが公開する無痛分娩・分娩施設DB手術・治療件数DB在宅医療実績DBに共通する方針(1章)と、DBごとの母集団・判定基準・更新周期(2章)を定めます。

1. 共通の方針(全データベース共通)

  • 各データベースは、公的機関等が公開する情報を、出典(URL)と測定日または対象年度つきで収集・構造化しています。出典のない値は掲載対象外です。
  • 掲載対象は客観事実に限ります。
  • 公表・掲載がないことが確認できた項目(非公表等)と、公開情報から確認できていない項目(未確認)は区別して記録します。未確認は、該当がないという意味ではありません。
  • 掲載施設・医療機関から掲載料その他の対価は一切受領していません。
  • 本データベースは受診・利用の推奨ではありません。掲載情報は測定日または対象年度時点の公開情報であり、最新であるとは限りません。受診・利用の判断にあたっては、必ず各機関に直接ご確認ください。
  • 作成方針・利害関係の取り扱いについては運営方針をご覧ください。

2. データベースごとの各論

2.1 無痛分娩・分娩施設データベース(大阪府)

大阪府内の分娩取扱施設(病院・診療所・助産所)を対象とします。母集団は厚生労働省「出産なび」の掲載施設および各施設の公式サイトの公開情報をもとに確定します。

本データベースは 全府施設リスト+北摂詳細調査 の二層構成です。大阪府内の分娩取扱施設(144施設)については、厚生労働省「出産なび」由来の項目(無痛分娩の可否・麻酔管理者の資格・対応区分・費用四分位など)と、公式サイトの機械可読性に関する外形調査を収載しています。このうち北摂の施設(詳細調査対象)については、各施設の公式サイトを個別に照合し、費用・対応時間帯などの詳細項目を追加で収載しています。公式サイトとの詳細照合を行っているのは北摂のみで、北摂以外は出産なび由来の項目と外形調査に基づきます。一覧表・集計に表示される「無痛分娩」「麻酔管理者」などの項目は、原則として出産なび由来の値です。北摂施設の公式サイト由来の値は各施設ページで併記しています。

判定基準(測定項目):

  • 麻酔管理者(manager): 施設公式サイトまたは厚生労働省「出産なび」に、麻酔科医(専門医・標榜医を含む)による麻酔管理が明記されている場合「麻酔科医」。産科医による管理が明記されている場合「産科医」。いずれの記載もない場合は「非公表」。確認自体が未了の場合のみ「未確認(null)」とします。
  • 無痛分娩の24時間対応(availability): 夜間・休日に陣痛が始まった場合でも無痛分娩の麻酔に対応できる体制(24時間・365日など)が公式サイトに明記されている場合のみ「24時間対応」。明記がない場合は「未確認」とします。計画・陣発・当日などのコースや、夜間の新規麻酔開始の制限などの条件は、値ではなく「対応時間帯の条件」に公式サイトの記載どおり原文で記録します。
  • 麻酔科医の体制(公式サイト記載・presence): 公式サイトに院内在籍・常時複数名在院などの体制が明記されている場合のみ、その記載どおりに記録します(例:「常に麻酔科医が2名以上院内」)。記載がない場合は「未確認」とします。麻酔科医の雇用形態(常勤・非常勤)とは区別します。
  • 費用: 施設が公開している金額のみを記録します(非公開の施設は null)。お産費用は出産なびの請求実績四分位、無痛分娩の追加費用は各施設の公式サイト等で公表された金額です。

出典の方針:

  • 厚生労働省「出産なび」由来の値(麻酔管理者の資格・計画分娩の有無・JALA掲載・分娩費用の四分位)は、出典として「厚生労働省『出産なび』」(URL・取得日)を記録し、公開ページにも明記します。
  • 麻酔科医の院内体制や無痛分娩の24時間対応など、出産なびにない項目は施設公式サイトを出典とします。
  • 同一項目で出産なびの申告と公式サイトの記載が食い違う場合は、両方をそのまま記録します。

分娩実績(JALA由来):

  • 取得元: 無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)が公開する施設情報を出典とし、各施設の掲載ページに記載された全分娩取扱数・非無痛経腟分娩件数・無痛(硬膜外)経腟分娩件数・帝王切開分娩件数を、各施設ページに開示期間とあわせて掲載します。値は掲載されている数値をそのまま記録し、換算・丸め・推定による補完は行いません。
  • 開示期間: これらの件数は年間値ではなく、各施設がJALAに開示した期間の累計値です。開示期間は施設により異なるため、件数を表示する際は必ず開示期間を併記します。
  • 比較の方針: 年間件数への換算・他施設との単純比較は行っていません。開示期間の異なる実績同士の合算も行いません。並べ替え可能な一覧表に件数の列を設けていないのも同じ理由によります。
  • 無痛分娩率(計算値): 一覧および各施設ページに表示する「無痛分娩率」は、上記のJALA開示値から次の式で算出した計算値です。
    無痛分娩率 = 無痛(硬膜外)経腟分娩件数 ÷(無痛(硬膜外)経腟分娩件数 + 非無痛経腟分娩件数)
    分母は経腟分娩(無痛・非無痛の合計)で、帝王切開件数は含めません。無痛分娩は経腟分娩に対する鎮痛の選択であり、帝王切開を分母に加えると、帝王切開の多い施設ほど割合が低く算出され、無痛分娩の実施状況とは異なる差が生じるためです。分子・分母のいずれかが欠落する施設、および分母が0の施設は「—」と表示し、推定による補完は行いません。分子・分母は同一施設が同一の開示期間について開示した実績であるため、開示期間の長さが施設ごとに異なっても、その期間内の割合として算出しています(件数そのものの年間換算は行いません)。
  • 機械可読エクスポート: 無痛分娩の実績値はJALA由来のため、利用条件確認中の間、機械可読エクスポートには含めていません。

更新周期: 四半期ごとに全施設を再測定し、測定日(measured_at)を更新します。

2.2 手術・治療件数データベース

厚生労働省「令和6年度DPCの評価・検証等に係る調査(退院患者調査)」を加工して作成を対象とします。循環器・末梢血管・脳卒中脳神経・消化器・整形・呼吸器の6領域について、区分別の医療機関別手術・治療件数を収載しています。

判定基準(測定項目):

  • 件数は厚生労働省のDPC公表データによる。10件未満の手術は元データで非公表のため、件数に含まれない。
  • 確認済みの件数(0件を含む)と、原資料で非公表のため件数に含まれない状態は区別して記録します。

更新周期: 年度(対象年度: 2024年度)。

2.3 在宅医療実績データベース(大阪府)

厚生労働省 医療情報ネット「在宅医療実績」を加工して作成を対象とします。大阪府内の在宅療養支援診療所・病院について、看取り・訪問診療・往診・在宅時医学総合管理料等の実績と、往診体制を市区町村別に収載しています。

判定基準(測定項目):

  • 件数は医療情報ネットに掲載された前年度実績です。
  • 原資料が「1〜9件」等のレンジで表示する項目は、そのレンジ表記のまま掲載します。
  • 往診体制は、医療情報ネットに記載された原文をそのまま表示します。記載がない場合は「未確認」とします。

更新周期: 随時(確認日: 2026-07-09)。

3. 訂正フロー

記載内容についてご指摘がある場合は、公開情報(公式サイト・原資料等)で確認できた内容に限り反映します。無痛分娩・分娩施設DBでは、当該施設ページの訂正履歴に日付・項目・内容を記録します。訂正のご連絡はお問い合わせページからお願いします。

4. ライセンス

各データベースのデータ(data.json / data.csv)は CC BY 4.0で提供します。出典(医療機関AI検索ラボ)の表示により再利用できます。

本データセットのうち出産なび由来の項目には『出典:厚生労働省「出産なび」』の表記が含まれます。再利用時はこの出典表記を維持してください。